2018年11月04日(日) 秋葉原UDXで開催されたデジゲー博に出展してきました。
目的は開発中の新作ゲームの宣伝とフィードバックの獲得。
やっぱり直接遊んでもらうと得られるフィードバックは段違いに多いです。
この記事は忘れないうちにその辺りをメモ。
展示ブース
こんな感じ。ブースサイズは1ブースなので長机の半分です。
ブースの店番はデザイナーの@Riruwo_さんと自分(@naichilab)。
あと音楽を担当いただいている@shiibadaisukeさんにもお手伝いいただきました。
ブースに飾ってある展示物やグッズ、PVとか全てりるをさん作です。
自分が作ったのはプレイアブル展示されてるゲームのみw
展示したもの
ゲーム
https://unityroom.com/games/metsa-vimaru-degige2018ver
びはんとマルの森体験版(デジゲー博2018展示ver)↑のリンクから遊べます。
展示したものと同じ内容をunityroomに公開しました。未プレイの方はぜひ遊んで欲しいです。
プロモーションビデオ
りるをさんが頑張って作ってたやつ。いい感じだからぜひ見てください。
このPVで流れている音楽は@shiibadaisukeさん作曲です。めっちゃいい〜〜〜〜。
ウッドキーホルダー
実物見たらすげーいい出来。これめっちゃ売れた。びはん派とマル派で分かれるのも面白い。
その他グッズ
太陽人間のキーホルダーや謎のステッカー、自作の攻略本とか。
攻略本は3冊ぐらい売れたな。
通販もやってるみたい RirCreate WEB SHOP - BOOTH(同人誌通販・ダウンロード)
ポストカードや名刺
今回のメイン配布物は配りやすさ重視で名刺にしたらしい。
名刺をばらまきつつお客さんに声かけ。名刺サイズは配りやすかった。
名刺の表はメインビジュアルとロゴのみ、裏は公式垢とハッシュタグを大きく配置。(両方りるをさんデザイン)
ポストカードは在庫も少なかったので欲しい人は自由に持ってってもらう形式にした。
プレイアブル展示内容について
さて展示ブースの紹介はこのあたりにして、せっかくなのでどういう作戦でどういうものを展示したかちょっと書いておこうと思います。
まず新作のびはんとマルの森なんですが、大きく分けて下記3つの要素を持つゲームにしたいと思ってます。
- 開拓 - 素材集め(放置要素)
- 建築 - クラフト
- 配置 - 箱庭へのレイアウト
で、どー考えてもレイアウトが一番プログラム大変なので、そこから作り始めてました。
内部構造の大改造を経て重ねたまま移動できるようになった〜〜〜〜!つらい!(まだバグだらけ) #びはんとマルの森 pic.twitter.com/QQxuc9cbrn
— naichi🐸 (@naichilab) September 6, 2018
なんとかレイアウトできる状態にはなったものの、デジゲー博は目前。
さぁどうすっかってりるをさんと相談し、デジゲー博では開拓・建築は潔く切り落として配置を主に楽しんでもらうこととしました。
決めた展示内容
- ちょっとしたストーリーへの導入を用意する。(オープニングの会話シーン)
- キャラクターの雰囲気とか知ってもらえるといいよね。
- レイアウト画面をメインで楽しんでもらう。
- 特定の建築物を好きなように使ってレイアウトを楽しんでもらう。
- ここでわかりづらい点などをヒアリングし、定性的なフィードバックを得たい。
- せっかく自由に配置してもらうので、SNSシェアを楽しんでもらう。
- SNSシェアした画像は名刺裏に書いてあるハッシュタグで検索できるので、帰ってから土産話にでもしてくれたらいいなーと。
- あと公式アカウントに画像が残るので、開発者があとで見返してニヤニヤする用。
- シェア後、ゲーム内から直接アクセスできるアンケートを用意。
- 強制はしないけど可能なら回答してもらう。いい点・悪い点の定量的な結果が見たかった。
- アンケートは https://form.run というサービスで作成。
また、プレイ時間は2〜3分程度になるように考えています。
試遊って結構ハードル高いので、短時間で気軽に遊んでもらえるように考えてそのようにしています。
(声かける時に1〜2分で遊べますのでぜひ見ていってください〜とか)
結果
ブースにドット絵のポスターやグッズがたくさんあることもあり、寄って来てくれる方がたくさんいました。 ひたすら名刺を渡してプレイしてもらい、1日で3~40人の方に遊んでいただけたのではないかと思います。
明らかにドラッグで配置する点が分かりづらかったようで、言葉でサポートが必要だったのは致命的でした。 ここは要改善。操作方法やUIから全て見直しが必要だと感じた。
それでも魅力的なドット絵のおかげで客足は途絶えず、常に1〜2名が遊んでくれてる状態でした。 (イラスト描けるデザイナさんはやっぱすげーわー。)
リリースいつですか?って質問には半年から1年待ってくださいと謝りましたw
アンケート集計
アンケート結果はこんな感じ。19名が回答してくれました。
#デジゲー博 にて #びはんとマルの森 を遊んでいただきありがとうございました!ご回答いただいたアンケートをさっそく集計しました!
— びはんとマルの森【WIP】@デジゲーB01b (@metsaVimaru) November 4, 2018
多くの方に満足いただけて嬉しい反面、操作性に大きな課題があることがよく分かりました。今後より遊びやすくなるよう改善していきたいと思います! pic.twitter.com/XY0aiFAiFo
やっぱり操作性〜〜〜〜〜〜!!
試しにとって見たこのアンケートですが、ここまではっきり指摘されると逆にやる気出るのでやってよかったですw
改善して別の展示会で挽回したい!!
その他感想
来年のためにメモ
よかった点
- ドット絵
- つよい
- 対面での試遊
- 得られるフィードバックが多い!
- あーそこ押したいですよね〜〜〜〜とか。
- それ分かりづらいですよね〜〜〜〜とか。
- アンケート
- よかった点・悪かった点が数値で見えるのでやはり参考になります。
- 操作性は改善しないと〜。
- 1日だけの展示。
- 1日だけなので気合いで乗り切れてよいです。2日以上あるイベントは足が死んでしまいます。
- デジゲー博の運営の安定感
- デジゲー博参加は3回目?ですが毎度運営がしっかりしててとても安心感があります。
悪かった点
- ブース1つだと狭い!
- プレイアブル+物販(しかも2作品)するなら2ブースは必要。
- デジゲー博の運営さんにブース前で接客しないでくださいって怒られた。(はみでてた)
- 常に1人試遊+横から次のお客さんが覗いてる感じだったので隣のブースには迷惑かけっぱなしでした・・・ほんとごめんなさい。
- 操作性!
- とにかく操作で詰まる人が多かった。ごめんなさい〜〜〜。出直して来ます。
メディア掲載
イベント終了後、いくつかのメディアさんで取り上げていただけました!!!ありがとうございます!!!
ファミ通App様
ユニーク作品目白押し!『ネトオフ』や『まつろぱれっと』など注目のインディーゲームを5本まとめて紹介【デジゲー博2018】 [ファミ通App]
電撃オンライン様
電撃 - 『触手を売る店』『まつろぱれっと』『びはんとマルの森』世界観・雰囲気がいいゲームを紹介【デジゲー博2018】
ゲームキャスト様
デジゲー博で見つけた注目経営ゲーム2本。森のスローライフSLG『びはんとマルの森』と6人の権力者の1人として国を経営する『Dottania』を紹介する
他にもありましたらご連絡ください。
おまけ。みんなの森紹介
SNSシェアしてもらった森レイアウトを一部紹介〜
びはん楽しそう
キャナ☆メンさんが手がけた素敵な森だよ #びはんとマルの森 pic.twitter.com/azpB3IoI9I
— びはんとマルの森【WIP】@デジゲーB01b (@metsaVimaru) November 4, 2018
何か釣れますかね
レデュさんは素敵な森の住みかを作ったよ #びはんとマルの森 pic.twitter.com/8WFsNsbwmx
— びはんとマルの森【WIP】@デジゲーB01b (@metsaVimaru) November 4, 2018
どんだけキノコ好きなん
ニートさんプロデュースのマーベラスな森だよ #びはんとマルの森 pic.twitter.com/nyWIe6D3yk
— びはんとマルの森【WIP】@デジゲーB01b (@metsaVimaru) November 4, 2018
かわいい〜〜〜
nakajimaさんプロデュースのマーベラスな森だよ #びはんとマルの森 pic.twitter.com/IQoeHSuU7Q
— びはんとマルの森【WIP】@デジゲーB01b (@metsaVimaru) November 4, 2018
生活感ある〜〜
このイカした森はゆうしけさん作だよ #びはんとマルの森 pic.twitter.com/ELzoPPEUsZ
— びはんとマルの森【WIP】@デジゲーB01b (@metsaVimaru) November 4, 2018
いや〜見てるだけで楽しいですね。
ぜひ #びはんとマルの森
をハッシュタグ検索して見て見てください。
やってみたい!と思った方はunityroomからあそべます。
今後も開発状況とか公開していくのでぜひ公式アカウント @metsaVimaru をフォローお願いします!
それでは、開発に戻ります〜。